ホームページの役割って何でしょう？

企業や店舗でホームページを保有されている場合が多いのですが、そもそもホームページはどのような役割をするのでしょうか。
10年前と違い、現在のホームページは大きな役割を持っています。

１．新規顧客の獲得

ホームページ（自社サイト）は、24時間年中無休で働く営業マンです。
自社（店舗）の紹介や得意なところのアピール、商品の紹介などをネットを通してやってくれます。
現在は、スマートフォンが主流となっているので、すぐに検索して自分の目的にあった企業や店舗を探すのは、当たり前の行動です。

「お客様から検索され選択される」

ことで、新規顧客の獲得につながります。

２．広告やコマーシャルとしての役割

以前は、新聞の折り込みチラシや、業界紙などに新製品や売り出しの商品を紹介するのは普通でした。
ホームページを利用する事で印刷や配布などのコストを大幅に削減できる上に、商品やキャンペーン情報などを履歴として残すことができます。
過去の情報（重要なキーワード）で、自社のホームページにお客様が訪れる事で、新たな情報を見ていただくことができるのです。

自社がターゲットとするお客様が入力しそうなキーワードを文章中にうまく入れることでアクセスを大きくアップできます。

商品の写真と特徴や機能を紹介すれば、カタログとしても利用されますし、使い方の手順を動画や連続写真で紹介すれば、手順書になります。
また、商品の変更（バージョンアップ）や、色の追加／変更があっても写真を入れ直したり、文章を変更するだけで対応できるので余計な経費がかかりません。

３．取引先や契約先からの信頼がアップする

最近は、名刺に自社のホームページアドレスを印刷されている会社が増えてきました。
そのかわり、会社案内や会社パンフレットを廃止している会社もあります。

起業する時に銀行口座を開設する時には、「会社案内」か「会社のホームページアドレス」のどちらかを提出しなければなりません。
会社のホームページは、ネット上の会社の受付担当であり、会社案内係なのです。

新規取引をする際も、交換した名刺にホームページアドレスが書かれていれば、パソコンで見に行く人は多いと思います。
初めての取引先との商談やミーティングで、自社の全ての事業内容や実績を説明したり、アピールすることはできませんが、ホームページが手伝ってくれるのです。

４．人材の募集

ホームページは、人材募集にも重要なツールです。
人材不足と言われいる日本では、働く人間が企業を選ぶ時代とも言えます。
面接の申し込みをする若い人材は、必ずその企業や店舗のホームページをパソコンやスマホで確認しています。
ホームページを見た時点で、その内容や雰囲気で申し込みをするかしないか決めてしまうのです。

ホームページは、ネット上の玄関ですので、自社のいい部分をうまく紹介することで、いい人材も集まります。

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